チカの目の診察

チカの目の診察ついでに今日はチカとチャッピーのワクチン完了。
昨日お出かけしても疲れていなさそうだったので、打てました。
さて、チカの目のことをお話します。

先生からもらったメモをそのまま載せました。
今回、おかしくなったのは左目なのですが、もともとチカは歳相応の若干の白内障にくわえ、星状硝子体証です。
星状硝子体症とは目の構造でいうと、水晶体のさらに奥の硝子体と言うところでカルシウムが沈着します。そのカルシウムが綺麗に見える状態です。
これと言った症状はなく、視力にも関係ありませんが、いつも綺麗な砂金のような物が見えます。人間だと気になる人は手術するようです。
痛みや視力障害があるわけではないので治療対象では無く、点眼・内服も必要ありません。
動物の場合は、特発性が多いようです。つまり原因が分かりません。
好発犬種・遺伝・年齢・性別等は関係ありません。
今回の問題は左目のことです。
昨日、目があかないことに気づき、かなりの涙を流して白目が充血しており角膜が白濁していたのでとりあえず保護の目薬だけつけて連れて行きました。
息子先生が目の専門医であるため、色々な検査をしてもらい、治療方針が決まりました。
いつもは診察で泣かないチカが、今日はそうとう泣きました。
今の状態
相当痛い。
瞬膜も目を保護しようとかなり上がってきている状態です。
もともとチカは、目の角膜のまんなかに凹みがあり、(たぶん、過去の脱水や何かの衝撃等の影響であろうと)そこの近くが今回、白濁しているのは角膜が何かしらの原因で分厚くなっていることによるもので、何かしらの傷からくるものなのか、もしくは感染等によって角膜を浸食してしまっているものなのかは今の時点でははっきりしません。
この厚くなった角膜浮腫(水がたまったような状態)が、細菌などのものであれば、このまま浸透して角膜を融解してしまう恐れがあること。
さらに、普通は角膜には血管が走っていないのですが、何らかの今回の影響でか、血管が新生していること。
確か、チャッピーのときも同じようなことを言われて治療した気がするのです。
ただのキズでしたら、時間をかけて治る可能性もありますが、感染となると違う治療方法が必要になるらしいです。
簡単に聞いたのですが、チカの血液から血清をとりだし、目薬にして点眼するという、「血清点眼」と言う方法に切り替えていくのだそうです。
チカの「紙一重」はこんなところにも簡単にでてきてしまいます。
多分、普通の子は耐えうることも、チカには・・・だったのかもしれません。
ですが、チカには今まで培ってきた生命力があります。
免疫力が普通の子より、そして加齢により落ちている分は、栄養とカバ茶などでさらに補強していくつもりです。
マロンママも目から血が出たり、痛くてあかなかったりと何度も経験していますが、ものすごい激痛と恐怖です。
チャッピーがおなじように目があかなく、白濁してたのが今は何もなかったようにキレイに戻っていることもあり、その時と目薬の種類は変わりますが、自宅でのケアはまったく一緒なので、あのときは仕事をしていてかなり大変でしたが、今は家にいて見ていることができるので、さらに治す気満々でのぞんでいます。
がんばろう、チカ。
お金がたくさんかかるけど、そんなのチカが治って元気に旅に行けるならおうちだって売っちゃるからね。
チカはつよいこ。がんばるマン。

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