チカの細菌性膀胱炎① 治療について

チカの細菌性膀胱炎の「細菌」が特定されました。
肺炎桿菌と言って、大腸菌の仲間だそうです。
ただ、これは先生も「あ、そうなんだ」という珍しくない細菌らしく、今回具合が悪くなった原因だった食糞と関係なくはなさそうです。
その件はこのあとお話します。
まずはこれからの話。
細菌が特定されたので、それに効く抗生剤に変更しました。
チカは今までも同じような膀胱炎を繰り返しているので、今回は2週間飲んで再検査することになりました。
これで消えていれば、また定期的に検査して予防する。
違う細菌が居残って増殖するならば、これ以上の抗生剤は良い菌も殺してしまうため、カテーテルで膀胱洗浄をすることになりそうです。
ただし、チカの体力が戻るが前提。
というわけで、今日からセフェム系の抗生剤を朝晩飲むことになり、変わらず水分をよくとって排出させていくことにします。
そして、チカがおしっこしたシートはすぐ変えて他の子に感染しないようにします。
おしっこをなめたりしなければ、普通の免疫を持っている子には感染しないようです。
当面、長い時間外出するときはチカだけおじーちゃんのおうちにあずけることになります。
今日のチカは、朝ごはんも7割、夜ご飯も7割。おやつは1回でした。
よるごはんのあと、桃をわりと食べてくれました。
そして寝しなにミルクとカロリーメイト。これは完食。
水分は結構とってくれるし、お水も自発的に飲んでくれてます
おしっこも4回でました。
前よりすこし色がついてきた気がする。トロッというのもここ1.2日は確認していません。
ちなみに、雌犬、そして高齢犬は膀胱炎になる確率が高いのだそうです。
詳しくは↓のリンクをみてください。
メス犬や高齢犬は膀胱炎になりやすい!知っておくべき症状と原因
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